タイトルが決まらないブログ

子育て/自分の事/趣味/なんでも

7/24 ちょっと思いついた

昨日の夕飯の時に、夫と新事業について話が盛り上がった。

現時点では全て架空の話だけれども。

それがすごく画期的で、すごく魅力的で、

こんなビジネスができたら面白いなとかなり興奮した。

「これだ!」と。

 

で、ウキウキして翌日、実際その企画どうなんだ?と

もう一度考えていたところ、

自分のやりたい事ではあるけど何か違うな、とどこか腑に落ちず、

でもどこが引っかかるのかが明確にならず、

じゃあ自分はどうなりたいのか?と

いつもの自問自答を繰り返していたら、

ふと思い出した人がいた。

とある店の店主。

直接の知り合いではないが、10年ほど前から毎年1回は訪れている

カレーと中国茶のお店の店主。

そこのカレーは自分の中で一番美味しくて、

お店の佇まいも程よく力が抜けていて、

デザートも美味しくて、

食事中も干渉は一切されず好きなだけいても大丈夫そうな空気でもう最高。

店主の女性は、1年に一度くらいしか行かない私たち(いつも母と姉の3人で行く)

の事を覚えていてくれて、しかもチラッと話しただけの前回の話題も

覚えててくれて、

気さくだけどしつこくなくサッパリしていて、

一見テキパキしっかり者でクールな女性、にみえるのに決してつめたくなく、

力の抜けたゆるいキャラクターでどこか面白い人で、

程よく距離を保ってくれて、これまた最高なのだ。

お店は悪く言うつもりはなくても、ボロ小屋そのもの。

だけど、とてもセンスが良くて

飲食スペースとは別部屋に、店主がアジア各国から買い付けてこられた

雑貨や衣服が販売されている。

自分は普段アジアンテイストものなど着ないし買わないが、

そのお店で見ると何故かワクワクするのだ。

素敵だなとずっと思っていて、

ある日訪れた後にふと店主のブログを拝見したら

それがもう私のツボな文章で面白い。

すっかり気に入って、気づかないうちに憧れのような感情を抱いていたのかもしれない。

そうだ、あの店主のように、自分の好きなものを作ったり、

好きな国へ好きなものを買い付けに行って、それを売る、という仕事、

それ最高にいいよなぁ〜〜、と、昨日の新規事業とは全く違う方向へと

思いは向いてしまった。

 

なんだかいつまでたっても夢見る夢子だな・・